強迫性障害の家族にできることは？治療を仕事にしている専門家に相談する

当鍼灸院は強迫性障害の治療を続けているご本人・ご家族のサポートおよび、治療を鍼灸などの施術でもサポートしています。

その際、強迫性障害で悩んでいるご本人やご家族からさまざまなご相談を受けます。

今回は強迫性障害で悩むご家族からの相談内容、

・強迫性障害の家族にできることは？

・強迫性障害で悩む家族の対応で悩んだときは？

などについて説明したいと思います。

■強迫性障害の家族にできることは？

お子さんや兄弟姉妹などご家族が強迫性障害に悩んでいる場合、「家族である自分に何ができるのか」と悩んでしまうことも少なくありません。

強迫性障害で悩むご家族がいる場合、治療や生活、精神的な面でのサポートを考えてはいかがでしょう。

具体的には次のようなサポートが考えられます。

・ご家族の辛さに理解を示す

強迫性障害には「本人は苦しみを抱えているが、第三者には辛さがよく分からない」という特徴があります。

強迫性障害には外傷などがないため、「どれだけ苦しいか」を第三者の視点で理解しにくいのです。

そのため、第三者から「仮病では？」「気持ちの問題」など、心無い言葉を投げかけられることも少なくありません。

強迫性障害で悩む方のご家族は、こうした現状を知り、ご家族の辛さに対して理解を示すことが重要です。

辛さに寄り添い、心の支えになってあげることや、現状を一緒に受け止めてあげることも大切だと言えるでしょう。

・早めの治療を受けられるようサポートする

強迫性障害で悩んでいる方は「強迫性障害かもしれない」と症状を自覚していながら、治療に入るまでの期間が長いことで知られています。

「強迫性障害かもしれない」と自覚しながら、治療を受けず放置しがちなのです。

ご家族が症状で悩んでいるなら、治療を仕事にしている専門家に相談すること、心の専門家に相談することなど、治療に踏み出せるようサポートすることも重要になります。

■強迫性障害の治療を仕事にしている専門家に相談する

強迫性障害の症状の出方は個人差があります。

また、ご家族も「悩んでいる本人に合わせたサポートをしたい」と考えるのではないでしょうか。

強迫性障害で悩んでいるご家族に合わせたサポートで悩んでいる場合や、「自分は何ができるのか」で悩んでいる場合は、まずは治療を仕事にしている専門家に相談してみてはいかがでしょう。

治療やサポートについて有意義なアドバイスを受けられるはずです。

■最後に

強迫性障害を抱えている本人も苦しいものですが、ご家族も「自分に何ができるのか」で悩みがちだと言えるでしょう。

強迫性障害のサポートや治療、「何ができるか」で悩んでいるなら、治療を仕事にしている専門家に相談することをおすすめします。

当鍼灸院は強迫性障害への鍼灸施術・専門的な機関での治療サポートを行っています。

心の専門家とも提携していますので、困っていることがあればお気軽にご相談ください。

自律神経失調症・パニック障害・強迫性障害などで悩んでいる方、ご家族がこれらの症状に悩んでいるという方は、かわしも治療院にお任せください。