病状と治療例

股関節炎について

ABOUT COXITIS

股関節炎の原因と治療例について

股関節炎は、幼児及び学童期の子供によく見られ、女子よりも男子に多い疾患です。
単純性股関節炎(小児に発生しやすい原因不明の股関節炎)は一過性で、基本的に1~2週間で完治しますが、5歳前後の幼児の場合はペルテス病(股関節を作っている、大腿の骨の先端が壊死してしまう疾患)に進む可能性があるので、経過観察が必要です。

股関節は股間にあると思われていますが、正しくは太ももの付け根と骨盤をつなぐ部分の関節です。太ももの付け根に骨頭が骨盤のソケット部分にはまりこむことで関節が安定しています。
この部分に何らかの炎症や違和感が生じると痛みへと発展していくのです。

股関節痛は放置しておくと、股関節の軟部組織を傷つけ、変形性股関節症など重症化してしまうので注意が必要です。
股関節は色んな方向に動くことができ、立位・歩行の際に上半身の荷重をかける大切な関節ですので、しっかり治療することが大切です。

股関節炎のよくある原因

股関節症には以下のような原因が考えられます。

・柔軟性
・骨盤のゆがみ
・成長によるもの
・過重な運動
・股関節の怪我
・体重の増加

この他にも、股関節周辺の痛みには「坐骨神経痛」や「腰椎椎間板ヘルニア」「鼠径ヘルニア」など股関節以外に原因がある可能性も考えられます。

上記のような症状が見られた場合には、一度カウンセリングを受けて施術されることをお勧めいたします。

股関節炎の治療例

当院の股関節の施術では、関節に無理な負担をかけない安全で有効性の高い施術をおこなっております。
筋膜リリースなどの手技療法・超音波治療・股関節の運動療法・ストレッチなどを主体に、関節の動きとそれにともなう痛みを徐々に緩和させることを目指します。

股関節炎の施術は、抵抗運動(整体)が大変重要なポイントとなります。
股関節炎には、痛みや変形といった症状が原因で、運動が制限された股関節は可動域制限や筋力低下をともなった機能障害を起こしてしまうことがあります。
まず大殿筋や梨状筋(臀部の筋肉)、大腿部の筋肉など股関節周りの筋肉を刺激して、筋肉の血流を良くし、腰部から腸骨稜(腰下部のベルトのライン)、仙骨(臀部の中心にある骨)、尾骨など局所への鍼を行います。
股関節の痛みの影響で、ふくらはぎ、アキレス腱もかなり緊張しているケースがあるので、手技を併用してほぐすことも重要です。
長時間の歩行は、症状を悪化させる可能性が高いため、できるだけ安静を保つようにしてください。