変形性膝関節症の原因と治療例について
変形性膝関節症とは、大腿骨と脛骨とのバランスが崩れ、クッションの代わりをしている軟骨部分が磨り減り、骨同士がぶつかり合って痛みが出る症状です。
症状は、膝への負担によって軟骨が削れたり、骨棘(削れた骨が棘状になったもの)ができたり、膝の屈伸がしにくくなったりする疾患です。
また、関節に関節液(水)が溜まる場合もあります。
一時性関節症は、通常、肥満とO脚の人がなりやすく、歩行時に膝を完全に伸ばすことができなくなります。
症状の進行によって、膝の周囲の靱帯が癒着し、筋肉も硬化して、いわば石膏で固めたようになるので、膝を完全に伸ばせなくなるのです。
また、膝が伸ばせないため、立った時に膝をやや曲げて立つようになります。
また、これにより歩行が不自由になると、運動量が減って、消費カロリーが減少するため、肥満になりやすく、水分代謝も悪くなるため、膝や足首の周囲がむくむ傾向にあります。
変形性膝関節症でお悩みの方は、当院で体の歪みを整え、大腿骨と脛骨のバランスを元の状態に戻していくようにしましょう。