眼精疲労について|札幌市白石区かわしも治療院【自律神経失調症】

眼精疲労について – 自律神経失調症にお悩みの方は札幌市白石区の鍼灸医院、かわしも治療院にお任せください。

病状と治療例

頭痛について

ABOUT HEADACHE

頭痛の原因と治療例について

頭痛の多くの原因は、首の歪みによる血行不良にあります。
首が歪んでいることで、頭に行く血液の流れが悪くなり痛みが発生します。

ただし、それだけではありません。頸部の異常により生じる症状は 頭痛だけでなく、吐き気や目まい、手足のしびれ、顎関節症、不眠症など、様々な体調不良の原因となってあらわれます。
背中の骨格筋に異常が発生すると、頭部の異常の場合、頭最頂部から後頭部にわたって痛みが生じ、頸部の骨格筋の場合は、 前頭部・側頭部にわたって痛みが生じます。

頭痛はおおまかに片頭痛と緊張型頭痛の二種類に分かれます。
片頭痛は文字通り、頭の片側だけが痛む頭痛で、血管が圧迫されて血液の循環が悪くなることによって痛みが生じます。あるいは、脳の血管が拡張することにより頭痛が生じます。
片頭痛は発作的に起こりますが、直前に視界がチカチカするなどの前兆があらわれる場合が多くあります。頭痛を感じる期間に個人差があります。また、片頭痛は月に1,2回、または週に1回ぐらいの頻度で起こり、吐き気、めまいなどを伴う場合もあります。
緊張型頭痛も慢性頭痛の一種で、後頚部から後頭部の筋肉が緊張して起こる頭痛です。
緊張型頭痛では、頭を締めつけられるような鈍痛が生じます。

頭痛のよくある原因

頭痛の原因の一つは、首や肩がこると筋肉が硬くなり、後頭部にある後頭神経が圧迫されることにあります。
もう一つは、首・肩がこると硬い筋肉に引っ張られて首の骨が正常なカーブと異なった曲がり方をしたり、 首の骨の配列が乱れたりします。これが頭痛を引き起こす原因となります。
また、パソコン作業で長時間首を前傾気味にして作業を続けることによって、後頚部の筋肉が引っ張られたままになり、緊張して痛みが生じます。当然、頚部や肩のこり、眼精疲労、疲労感などを伴うケースが多くみられます。

頭痛の際は、以下のよう症状が出ることがあります。

・目の奥が痛い
・肩や首が痛い
・首から上を取り換えたい
・いつも頭が重く、ボーっとする
・めまいがすることがある

このような症状の場合、首の付け根の血行を良くするだけで頭痛は解消されます!

頭痛の治療例

頭痛にお悩みの患者様に対する治療は、頭部・頚部のツボを刺激することで肩、首のコリを取ることで頭痛を改善します。
しかし、ツボだけにこだわるのではなく、そのツボが頭のどの部分に影響するかを考慮して治療を行います。
なお、脳の圧力が高くなってくも膜下出血などを引き起こすことがないよう、後頭部に強い刺激を与えるのは避けて、なるべくソフトな刺激を心がけていきます。
頭痛の原因のうちの一つに精神的ストレスからくるものがあります、このような方には鍼灸による治療は極めて効果的です。月経の症状として出現する頭痛に対しては、頭痛だけを軽減する治療ではなく、月経痛そのものを改善していく方向で治療します。
血管が圧迫されて起こる片頭痛は、顔面の片側の感覚がいくぶん鈍くなったり、動きが固くなる傾向があります。そうした方には治療後に自宅で行うケアとして、温めたタオルを使った症状の緩和法をおすすめしています。

また、頭痛を繰り返す方には、頭痛の予防のため、以下のようなことをレクチャーしています。

・頭痛を記録する
・首まわりのストレッチ
・ストレスをためない方法
・片頭痛の予防になる食べ物

また、頭痛が発生した時に痛みを軽減する対処法もレクチャーさせていただきます。