【札幌の治療院でできる自律神経失調症とその改善法】
■自律神経の乱れによって引き起こされる疾患
自律神経失調症は自律神経の乱れによって引き起こされます。
人間の体は休憩中も、そして睡眠中も絶えず働いています。
体の働きを調整しバランスを取る役目を負っているのが交感神経と副交感神経です。
交感神経と副交感神経を合わせて自律神経といい、主に昼間に活発になるのが交感神経で、夜間に活発になるのが副交感神経になります。
交感神経と副交感神経というふたつの自律神経が乱れてしまうと、体のバランスも崩れてしまうのです。
そのため、めまいや無気力、疲労感、冷え、便秘、生理不順、肩こり、頭痛など、さまざまな症状が現れます。
交感神経や副交感神経の乱れにより体のバランスも乱れ、結果として出てくるさまざまな不調こそが自律神経失調症なのです。
自律神経失調症の原因である交感神経と副交感神経の乱れは、生活の乱れが主な原因になると言われています。
たとえば、札幌に引っ越してきたばかりでストレスと緊張の多い日々を過ごしていました。
このようなケースでは、ストレスや緊張が引き金になって交感神経や副交感神経の働きが乱れてしまい、自律神経失調症を引き起こす可能性があります。
また、仕事や家庭、勉強などが忙しく、睡眠時間や食生活が乱れている場合や、あまりゆっくり休めていない場合などは、交感神経や副交感神経の乱れで自律神経失調症の諸症状が現れるケースがあるのです。
■日常生活でできる改善法
自律神経失調症は自律神経の乱れによって引き起こされる疾患ですから、改善が難しいという特徴があります。
切り傷のように処置すれば治るというものではありません。
生活習慣などが原因になっていることから、生活面から見直しをしないと、改善が難しいという特徴もあるのです。
自律神経の乱れにつながる日常生活が、ひとりひとり違うという点でも改善が難しい疾患になります。
自律神経失調症を改善するためには、日常生活の中で注意し、少しずつ不調の改善をはかることが重要です。
食事の時間を決めてしっかりとその時間に朝食や夕食を食べたり、十分な睡眠をとったりするなど、生活の見直しをしてみましょう。
生活の中に適度な運動を取り入れたり、趣味の時間を作ってストレス発散や気晴らしをしたりする改善方法もあります。
自律神経失調症の諸症状に悩んでいる場合は、鍼灸などで改善するのも方法のひとつです。
お灸で体を温め、鍼治療で不調に対しアプローチするなどの方法が考えられます。
■最後に
自律神経失調症はかたちのない疾患です。
原因は自律神経の乱れです。自律神経の乱れは生活習慣の乱れやストレスなどによって引き起こされます。
生活で自律神経失調症を改善したい場合は生活習慣を見直すことや、息抜きを取り入れること、鍼灸治療などがあります。
自律神経失調症はひとりひとり症状が違います。
よって、その人に合った改善策も違ってくるのです。
自律神経失調症の改善はかわしも治療院にお任せください。
自律神経失調症の改善のためにも、生活や鍼灸治療について一緒に考えてみましょう。
■なぜ、自律神経の不調またはパニック障害に鍼灸が良いとされているか
名古屋で自律神経専門に施術をなされて本も出版されている小塚 高文先生がわかりやすくまとめていただいているので下記URLをご参照ください。
http://www.shinkyu-taka.jp/15832182264686
かわしも治療院
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