強迫性障害は治る?症状が出るきっかけと治療の終え方
強迫性障害は適切な治療を受けることで治る病気です。
しかし、「自分は強迫性障害かもしれない」「強迫性障害の諸症状に悩んでいる」という人は治療のための一歩を踏み出せないことも少なくありません。
この記事では強迫性障害治療のサポートをしている鍼灸院が、
・強迫性障害になりやすい人の特徴
・強迫性障害の治療の終わりとは
2つのポイントについて解説します。
強迫性障害の治療に踏み出すための知識ときっかけに役立てていただければと思います。
■強迫性障害になりやすい人の特徴
強迫性障害とは「自分でもつまらないことだと分かっている。それなのに、特定の物事が頭から離れず、何度も確認などを繰り返すなどの行動を起こし、日常生活にも支障が出てしまう症状」です。
別名「強迫症」と呼ばれています。
次のような人は強迫性障害になりやすいと言われています。
自分が強迫性障害なのか、治療を要するのか判断したい際は、以下の特徴を参考にしてください。
・真面目で几帳面な性格の人
・細かいことが気になるタイプの人
・強いこだわりのある人
強迫性障害の発症のきっかけは男性と女性で異なります。
もともと上記のような性格的特徴のある人が、男性の場合は学業や進学、仕事の関係などで発症するケースが多いと言われています。
女性が強迫性障害を発症するよくあるきっかけは、恋愛や結婚、育児、出産などです。
ストレスや生活環境の変化、人生の転換期などが強迫性障害発症のきっけかになるケースは少なくありません。
ただ、必ずこれらのきっかけで強迫性障害の症状が出るわけではありません。
別のタイミングで強迫性障害の症状が出る可能性もあります。
「強迫性障害かもしれない」と感じたら、早めに適切な治療を受けるためにも専門家への相談をおすすめします。
■強迫性障害の治療の終わりとは
強迫性障害は適切な治療をすれば治る病気ですから、症状で悩んでいる人は治療のために第一歩を踏み出すことが重要です。
強迫性障害かもしれないと思っている人も「治療すれば治る」と考えて、まずは専門家に相談することをおすすめします。
強迫性障害の治療は主に次のような方法が使われています。
・カウンセリング
・認知行動療法(曝露反応妨害法)
・投薬
強迫性障害の治療法の中でも曝露反応妨害法は再発の予防にも効果的な治療法として知られています。
曝露反応妨害法は「脅迫行為をやらないようにチャレンジして行く」という治療方法です。
強迫性障害の症状が出なくなると、ふとした時に不安になることもあるが、日常生活を問題無くおくれるようになっていきます。
これらの方法で強迫性障害の治療を行う場合、ある程度の時間がかかることも少なくありません。
治療をすれば治ると考え、心身のバランスを整えながら治療を継続することが重要です。
■最後に
札幌の当鍼灸院は強迫性障害を治すためのサポートを行っています。
鍼灸施術で体のバランスを整え、安心して強迫性障害を治すために治療に専心していただけるようにサポートしています。
当鍼灸院は強迫性障害の治療を行っているこころsofa様と提携しているところが特徴です。
こころsofa様と連携し、強迫性障害のお悩み解決のきっかけになれればと思っています。
強迫性障害のお悩みはかわしも治療院へご相談ください。
■なぜ、自律神経の不調またはパニック障害に鍼灸が良いとされているか
名古屋で自律神経専門に施術をなされて本も出版されている小塚 高文先生がわかりやすくまとめていただいているので下記URLをご参照ください。
http://www.shinkyu-taka.jp/15832182264686
かわしも治療院
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