パニック障害で電車通勤が辛い原因と対処法について解説
2025.12.15Contents
パニック障害では通勤時の「電車」で辛さを感じることも少なくありません。
パニック障害で電車通勤が辛い原因や、通勤が辛いときの対処法について解説します。
パニック障害で電車通勤が辛い!どうして?
パニック障害でよくあるのが「電車通勤が辛い」というお悩みです。
【具体的なお悩みの内容】
・パニック障害になってから電車通勤が難しくなった
・電車通勤のときに特に辛くなってしまう
・電車通勤ができず、職場に「自家用車で通勤したい」と申し入れたことがある など
パニック障害で電車通勤のお悩みが出てきやすいのは3つの原因があるからです。
原因①電車の中だからこその緊張やストレスが高まる
通勤時間帯の電車は混雑します。
満員電車だと鮨詰めのような状態になり、外・家と湿度や臭い、雰囲気、温度なども極端に変わってきます。
また、混雑しているという状態が緊張やストレスを生み出すため、パニック障害の辛さが出やすくなってしまうのです。
原因②通勤電車内は逃げ場がないため辛さが出やすい
辛さが出やすい場所の場合、「その場所から離れてしまえばいいのでは」と思うかもしれません。
電車内は逃げ場がありません。
そのため、「逃げ場がない」「我慢するしかない」というプレッシャーから、パニック障害の方はますます苦しくなり、電車通勤が辛いと悩んでしまうことが多いのです。
原因③自律神経の関係で辛さが出やすい
交感神経は人間の活動を司る神経です。
対して副交感神経は人間のリラックスを司る神経になります。
人間は起床時に副交感神経から交感神経に切り替わる仕組みです。
睡眠の質が悪い場合や心身のバランスが崩れている場合、神経が過敏な場合などは、この切り替わりが上手くいかずパニック障害の辛さが出やすくなってしまいます。
パニック障害で電車通勤が辛いときの対処法
パニック障害で電車通勤が辛いときは4つの対処法があります。
・電車通勤から別の通勤方法に変更したいと会社に相談する
・勤務形態を変えてもらう(出社→在宅 など)
・早めに起床し心身を整える
・パニック障害を治療する
パニック障害で電車通勤が辛いという方でも、「仕事は問題なくできる」という方は多いです。
電車通勤だけが問題になる場合は通勤方法や勤務形態を変えてもらうという対処法があります。
また、起きてすぐに通勤するのではなく、起きてから心身を整える時間(神経が切り替わる時間)を設け、落ち着いてから通勤することも対処法です。
最も重要なのは、「辛い」で現状を我慢するのではなく、病院での治療や鍼灸院での改善施術を受け、症状を緩和/改善することです。
我慢し続けても状況が良くなることは、まずありません。
早期の相談をおすすめします。
パニック障害でお悩みならご相談
パニック障害は病院での治療や鍼灸院での改善施術が行われており、治療/改善施術により電車通勤の辛さといった症状を緩和できる可能性があります。
パニック障害の辛さに悩んでいるなら、病院や鍼灸院など、しかるべき機関への相談を考えてみてはいかがでしょう。
かわしも治療院はパニック障害の緩和施術に取り組んでいます。
電車通勤が辛いなどパニック障害の症状にお悩みの方は、札幌のかわしも治療院にご相談ください。
