自律神経を整えるツボは?セルフケアを鍼灸院が解説
自律神経の乱れはさまざまな不調の引き金になります。
体の不調から「自律神経が乱れているかもしれない」と感じたらセルフケアを試してみてはいかがでしょう。
自律神経失調症の治療に力を入れている鍼灸院が、自律神経が乱れたときにできるセルフケアについてご紹介します。
■自律神経が乱れるとどうなるの?
自律神経が乱れると各種の不調が出てきます。
自律神経の乱れを疑いたいのは次のような不調です。
・肩こりや頭痛
・体の冷え
・慢性的なだるさや疲労感
・気分にムラがある(イライラするなど安定しない)
・急に不安感に襲われる
・眠れない
・仕事や生活への意欲が低下している
・動機息切れ、めまい、ふらつきなどが出ることがある など
自律神経が乱れると、このようにさまざまな不調が出てくるケースがあります。
どのような不調が出てくるかは人により、中には複数の不調が重なって出ているようなケースもあります。
当鍼灸院は自律神経の乱れによって出てくる各種の不調・症状(自律神経失調症)の改善に力を入れていますが、お悩みの内容・不調・症状はかなりケースバイケースがあると感じられます。
頭痛が強く出ている方もいれば、肩こりと不眠、頭痛が重なって出ており、悩んでいる方もいらっしゃいました。
中には日によって違った不調が出ている方もいます。
自律神経の乱れは外傷があるわけではないので、家族や同僚などに理解してもらいにくいのが辛いところです。
自律神経の乱れの自覚がある方や「仕事が忙しくなればこういった不調が出てくる」という方は、セルフケアに努めてはいかがでしょう。
■自律神経を整えるツボ
自律神経の乱れをセルフケアする際は、ご自身で簡単にできるツボ押しがおすすめです。
自律神経の乱れを整えるツボをご自身で押していただくセルフケア方法になります。
・自律神経を整えるおすすめのツボ「内関(ないかん)」
内関は手首にある自律神経を整えるツボです。
手首のしわから指三本分のあたりにあります。手の筋が並んでいるあたりの側です。
内観は自律神経を整えると共に、心のイライラや不安を抑えるツボだと言われています。
心身を整えたいときのセルフケアにおすすめのツボです。
・自律神経を整えるなら「老宮(ろうきゅう)」もおすすめ
老宮は手の平にあるツボです。手の平を握ったときの薬指と中指の間にあるツボが老宮になります。
手を握ると簡単に探せるので、セルフケアの際に見つけやすいツボです。
老宮は心の疲労や不安などを緩和するツボになっています。
自律神経を整えておかないと、精神的な不安感やストレスなどに繋がってしまいます。
自律神経が乱れ、特に心の不調が出てきたときに押したいツボです。
■最後に
自律神経の乱れは体や心の不調に繋がります。
「最近調子が悪いな」「忙しくなると不調が出てくるな」「生活リズムが崩れると精神的に不安定になる」という方は、自律神経のバランスを整えるためにもセルフケアしてはいかがでしょう。
ただ、セルフケアにも限界があります。
ツボ押しだけで乱れてしまった自律神経を整えるのは難しいと言えるでしょう。
当鍼灸院は自律神経の乱れからくる各種の不調改善に力を入れています。
自律神経関係のお悩みなら、かわしも治療院にお任せください。
■なぜ、自律神経の不調またはパニック障害に鍼灸が良いとされているか
名古屋で自律神経専門に施術をなされて本も出版されている小塚 高文先生がわかりやすくまとめていただいているので下記URLをご参照ください。
http://www.shinkyu-taka.jp/15832182264686
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